ガクチカ作成ワークショップを開催

7月14日、御井キャンパスにて、エントリーシートに記す「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」を考えるワークショップが開催され、来年春に就職活動を控えている文系学部の3年生約80名が参加しました。このイベントは、コロナ禍で入学し「ガクチカがない」という相談が増えていることから就職・キャリア支援課が企画したもので今回が初めての開催です。

当日は株式会社マイナビを講師に迎え、ガクチカのポイントと作成手法に関するレクチャーや、参加者同士が意見交換をしながら自身の学生生活を振り返り言語化するワークショップを実施しました。

参加した学生は「就職活動が始まる前に、自分が経験してきたことを振り返り、まとめたいと思って参加した。自分の経験を人に聞いてもらうことで、自分では気がつかなかったPRポイントがあったことがわかって良かった。また、他の人の経験を聞くことで、今までになかった視点が生まれ、今後の参考になった」とコメントしました。

企画を担当した就職・キャリア支援課職員の水落統也さんは「このワークショップを通して『ガクチカは成功体験や何か特別な経験がなければいけない』という意識を無くし、『体験・経験したことから何を学んだか』を重要視してもらうことで、学生が抱いている不安材料を少しでも軽減できれば嬉しい」とコメントしました。