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総合子ども学科の学生が久留米大学病院Best of e-naに選出
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総合子ども学科の学生が久留米大学病院Best of e-naに選出

久留米大学病院では本学学生を夜間看護補助者として採用し、実社会での体験を提供するe-na(evening nurse aid)という制度を設けています。採用された学生たちは看護師と連携をとりながら食事の下配膳や病棟の環境整備を補助などを行っており、現在は75名の学生が登録しています。

毎年、特に優れた活動をした学生をBest of e-naとして表彰しており、今年度は人間健康学部総合子ども学科4年の徳久詩織さんが選出され、12月22日に久留米大学病院内で表彰式を執り行いました。

表彰を受ける徳久詩織さん

徳久さんは「病院で働く保育士」を目指し、久留米大学人間健康学部に進学。医学部と連携したカリキュラムをとおして病児に対する保育を学び、3年生からe-naとしての活動をスタートしました。真面目で誠意ある対応でスタッフや患者さんからの信頼も厚く、「今日は徳久さんがいるから安心」という声も聞かれるそうです。e-naでの学びを自身のキャリアアップに生かそうという姿勢も評価され受賞に至りました。

徳久さんは「このような賞をもらえてうれしい。スタッフ間でのコミュニケーションで大切にしなければならないことや、患者さんへの寄り添い方などたくさんのことを学ぶことができた。ここの経験を生かし、4月からは保育士として精一杯頑張りたい」とコメントしました。