連携協定のアビスパ福岡ステージイベントで「絣藍ドル・あいくる」が久留米絣をPR

本学法学部主催の絣フェスタ・プロジェクトから誕生し、有志の学生らで結成され、国の重要無形文化財「久留米絣」の魅力を伝える活動を行っている学生アイドルグループ「絣藍ドル・あいくる」が8月12日、本学と包括連携協定を締結しているアビスパ福岡のステージイベントで久留米絣をPRしました。

この取り組みは、地域貢献、地域活性化を目指した法学部のサービスラーニングの一環で、後継者不足などの問題に直面している久留米絣のPR活動をさまざまなところで行っているものです。9月10日には、毎年久留米シティプラザで行っている一大イベント「絣フェスタ2023」が控えており、その告知も兼ね出演しました（現在７名で活動しているメンバーのうち、この日は３名で出演）。

イベント広場に集まったたくさんの方を前に、踊りとトークで試合前の会場を盛り上げました。この日の試合は2-0とアビスパ福岡が勝利。勝利の女神にもなれたでしょうか。

ステージを終えメンバーからは、「福岡市でこのようにPRする機会はなかったので『あいくる』にとってもよいターニングポイントになったと思う」「見てくださった皆さんから温かい応援の声を頂き嬉しかった」といった声とともに、「絣フェスタでは、進化した『あいくる』を見てもらえるよう、みんなで頑張りたい」と意気込みが聞かれました。

 9月10日の絣フェスタ後の10月も、毎週イベントに参加予定で、さまざまな地で久留米絣をPRしていきます。

　10月7日　岩田屋久留米店BJガーデンファッションショー
　10月14日　筑後川のめぐみフェスティバル（福岡市役所）
　10月15日　ちっご祭（筑後広域公園芝生広場）
　10月21日　講演会のMC補助、パフォーマンス（つながるめ）
　10月28日～29日　あのく祭

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この取り組みを主体的に行っている前田俊文ゼミでは、産学官による地域連携活動をテーマに研究・実践をしており、他にも「久留米絣ファッションショー」や「藍プロジェクト」「マートルプロジェクト」など地域活性を目的とした活動を実施しています。