神本ゼミと八女高校がコラボ！「恋」をテーマにしたショート動画が完成

文学部国際文化学科の神本秀爾教授(文化人類学)のゼミ生13名が、八女高校の2年生と協同して制作した動画『はね丸がみんなの恋を応援するまーるっ💛』が完成しました。

これは、八女高校の生徒さんと筑後市とのコラボレーション企画をもとに、久留米大学文学部国際文化学科の神本ゼミの学生が、高校生と一緒に撮影場所やストーリー構成を考え制作したものです。
筑後市の「はね丸」が恋のキューピットに扮して恋を応援してくれます！

八女高校の2年生が「総合的な探求の時間」の授業『筑後の魅力はっけんっ！』の一環で企画した『恋のくにかるたフォトコンテスト』で、恋のくにかるたの読みの句に沿った筑後市の写真を募集し、その受賞作をもとに、神本ゼミの学生たちが高校生と一緒に動画の撮影場所やストーリー構成を考え、撮影に挑みました。

「恋のくにかるた」とは、市の観光名所や自然、歴史などを詠みこんだ筑後市の恋のくに観光実行企画委員会が制作したかるたです。

このショート動画は、「恋」をテーマにしており、ゆるキャラの「はね丸」が重要な役割を果たすストーリー展開が特徴です。英語コミュニケーション専攻の学生も参加し、テロップは日本語と英語で対応し、より幅広い層に届くよう工夫されています。

撮影・編集を担当した映像ディレクターの井上さんは「大人気のはね丸くんにご協力いただいたおかげで、とてもかわいい映像が撮れました。若い世代のみなさんに何度も見てもらえるような動画に仕上げたいと思って編集しました」とコメントしました。

ショートムービーで主演を務めた国際文化学科3年生の中野優衣さんは「慣れない演技に緊張したし恥ずかしさもありましたが、ゼミのみんなで協力して和気藹々と活動ができたので、楽しく撮影を行えました。貴重な体験をさせていただき、感謝しています。はね丸の可愛さをぜひご堪能ください！」と振り返りました。

はね丸のサポートを務めた國武楽捺さんは「筑後市を象徴する様々な場所を朝から回って、みんな大変だったと思いますが、はね丸の可愛らしい表情と動きに癒されて終始笑顔でとても楽しい撮影でした。はね丸が演技に集中できるように注意を払ってサポートをしました」と撮影の様子を振り返りました。

撮影は筑後市の協力のもと「JR羽犬塚駅前」「筑後広域公園」「粟島神社」「恋木神社」の4か所で行われました。