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医学部看護学科 福浦善友講師らの研究が「第41回日本看護科学学会最優秀演題抄録賞」
🔬研究

医学部看護学科 福浦善友講師らの研究が「第41回日本看護科学学会最優秀演題抄録賞」

医学部看護学科福浦善友講師、舞弓京子准教授、松島亜希子助教らの研究が、昨年12月にオンラインで開かれた第41回日本看護科学学会※で最優秀演題抄録賞を受賞しました。この賞は、同学会が主催する学術集会に登録された演題抄録から看護学の発展に貢献が見込まれるものに授与されます。

※看護学の発展を図り、広く知識の交流に努め、もって人々の健康と福祉に貢献することを目的とした学会。会員数は全国に約9000名。

受賞者のコメント

福浦善友講師

「受賞の連絡があった時は大変驚き、信じられない気持ちだった。1人では投げ出したくなるようなこともあったが、一緒に研究を続けてくれた仲間がいたからこそ達成できた結果だと思う。そのような研究で賞をとれたことは本当に嬉しい。」

舞弓京子准教授

「とても名誉な賞をいただき研究活動の励みになった。質的研究は人の言葉を分析しながらデータをとっていくため客観性を持たせることに苦労した。「チーム精神科」と名付けて一緒に研究活動を頑張ったメンバーに感謝している。」

松島亜希子助教

「データを分析する中で、自分が病棟で看護師として働いていた頃のことを思い出し懐かしい気持ちになった。自分と同じように葛藤を抱えながら仕事をしている看護師をサポートできるような研究をこれからも続けていきたい。」

【演題名】入退院を繰り返す成人中期患者への精神科看護師が抱く葛藤

【著者】 福浦 善友(久留米大学医学部看護学科)、舞弓 京子(久留米大学医学部看護学科)、藤原 由泰(川崎医療福祉大学保健看護学部保健看護学科)、松島 亜希子(久留米大学医学部看護学科)