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卒業生が母校の教壇で講演、公認会計士(会計専門職)の業務と魅力を後輩たちに伝授【商学部】
10月30日に、御井キャンパスにおいて、日本公認会計士協会北部九州会による「制度説明会・職業紹介」が実施されました。この講演会は、商学部の専門教育科目である「財務諸表論Ⅱ」(担当:杉野博貴教授)の授業の一環として開催されたもので、日本公認会計士協会北部九州会の協力により毎年実施されています。受講生にとっては、これからの進路選択に有益な知識を吸収して、意義のある講演会になるものと考えています。
公認会計士になるためには、難関とされる国家試験に合格する必要があり、医師や弁護士と並ぶ三大国家資格と考えられています。そこで今回は、三大監査法人であるDeloitteトーマツ、EY新日本から卒業生2名、協会より派遣された公認会計士1名が、御井キャンパスに登壇されました。

当日は、協会より派遣された、渉外委員会委員の公認会計士・江上英介さん(久留米市出身)、有限責任監査法人トーマツの野北基壽(のぎたもとひさ)さん、新日本有限責任監査法人の甲斐弘也(かいこうや)さんから、監査法人業界の現状、公認会計士制度の概要や業務内容(財務諸表監査・税務・コンサルティングなど)について、詳細に説明してもらいました。




講演を担当していただいた3名のうち、甲斐さん(商学部卒)と野北さん(法学部卒)は、本学の卒業生です。久留米大学御井キャンパスでの4年間の勉学・学生生活や、就職活動、公認会計士国家試験合格までの体験談などもお話しいただき、受講した学生たちは熱心に先輩方の話に耳を傾けていました。