📮KURUME LETTER

食品ロスを減らしたい!フードドライブ活動
🙌課外活動

食品ロスを減らしたい!フードドライブ活動

1月17日、学生たちが御井キャンパスで、出荷ができず廃棄の対象となっている余剰野菜や賞味期限が近い食品を集め、必要な学生に提供するフードドライブ活動を実施しました。この活動は、趣旨に賛同いただいた久留米市の農家さんやフードバンクくるめの協力の下、昨年10月に1回目が実施され今回が4回目です。

準備の様子1
準備の様子1
準備の様子2
準備の様子2

企画したのは、文学部3年の安部友菜(あべともな)さんを代表とするSDGlobals Kurumeという学生団体のメンバーです。安陪さんはアルバイト先の飲食店で大量の食品が廃棄される現状を知り、フードロス問題に関心を持つようになったそうです。今回の取り組みは(1)フードドライブ活動で1人暮らしの学生に対する生活支援をすること(2)廃棄対象となっている食品の配布と、食品ロスの現状に関する展示を一緒に行うことで、学生たちにSDGsについて考えるきっかけを与えることを目的としています。

配布会場には、食品ロスの現状、余剰野菜を提供いただいた農家さんの紹介、野菜を使ったおすすめレシピなどメンバーが手作りした資料が展示されていました。メンバーは、参加した学生1名ずつに声をかけ丁寧に活動の趣旨や野菜の活用方法などについて説明をしていました。

会場の様子1
会場の様子2
会場の様子2

食品配布に参加した経済学部1年の明末蓮(みょうすえれん)さんは「食品ロスが問題になっていることは知っていたけれど、展示物を見て具体的にどのくらい深刻であるかが分かった」と感想を述べました。文学部2年の西元李々花(にしもとりりか)さんは「レシピが一緒に紹介してあるので、使ったことのない野菜でも食べてみようという気持ちになる。1人暮らしなのでとても助かっている。」とコメントしました。

安部さんは「一緒にレシピの紹介をするなど、活動に学生目線の工夫をプラスしたことで、ただ食品をあつめて配るだけではない意味のある活動になったと思う。参加した人に喜んでもらえて良かった。」と活動をふりかえりました。

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