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女子ラグビー国内最高峰の大会で学生・卒業生が活躍
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女子ラグビー国内最高峰の大会で学生・卒業生が活躍

6月3、4日に渡って行われた国内最高峰の女子ラグビーの大会「太陽生命ウィメンズセブンズ」シリーズの秩父宮大会で、本学と連携協定を結び、女子ラグビークラブのメンバーも参加する「ナナイロプリズム福岡」が3位に入りました。準決勝では優勝した「ながとブルーエンジェルズ」に僅差で敗れましたが、3位決定戦で前年総合優勝の「東京山九フェニックス」を逆転で下しました。

女子ラグビークラブ、キャプテンの山領一花(スポーツ医科学科3年)さん、大橋聖香さん、平田恋菜さん(共にスポーツ医科学科1年)が出場し、ナナイロプリズム福岡の3位躍進に大きく貢献。山領さんは6月2日に行われた記者会見でもチームの代表として挨拶、意気込み通りとなった結果に胸を張りました。

ボールを運ぶ山領選手
ボールを運ぶ山領選手
トライを決めチームメイトの祝福を受ける大橋選手
トライを決めチームメイトの祝福を受ける大橋選手

出場はなかったものの、柿原理奈(スポーツ医科学科3年)さん、中山花のんさん(スポーツ医科学科1年)の2人も遠征に帯同し、チームを影で支えました。本学のスポーツアドミニストレーターで、リオデジャネイロオリンピックにも出場したプリズム福岡選手兼GMの中村知春氏は「試合に出た選手だけでなく、ベンチや裏方で頑張ってくれた柿原さん、中山さん、野田さんといった選手・スタッフ全員で勝ち取った3位。今後は大学生のみのチームでの試合出場も行なっていけるように頑張っていきたい」と話しました。

右から長島ドクター、大橋選手、山口トレーナー
右から長島ドクター、大橋選手、山口トレーナー
円陣を組む選手たち
円陣を組む選手たち

ナナイロプリズム福岡には本学のOB・OGも多数参加しています。CEOの村上秀孝氏、チームドクターの長島加代子氏は医学科卒で整形外科医として活躍されています。トレーナーとしてチームを支えるのはスポーツ医科学科の原賢二准教授をはじめ、卒業生でアスレティックトレーナーやトレーニング指導者などの資格を持つ山口紫氏、安藤有氏、畦山与里子氏や資格取得を目指す学生トレーナーたち。またヘッドコーチの桑水流裕策氏、ハイパフォーマンスコーチの千坂大二朗氏は昨年度より本学の教壇に立ち学生を指導しており、まさに久留米大学の力を結集しての3位躍進となりました。次戦は6月17日、18日に行われる三重大会に臨みます。

ナナイロプリズム福岡の選手たち
ナナイロプリズム福岡の選手たち