📮KURUME LETTER

経済学部生が「弁当の日」でお弁当作りにチャレンジしました
🙌課外活動

経済学部生が「弁当の日」でお弁当作りにチャレンジしました

6月27日に経済学部文化経済学科の学生10名が、それぞれが自分で作ったお弁当を持ち寄り、仲間と一緒に食べる「弁当の日」を実施しました。

「弁当の日」は約20年前に香川県の小学校でスタートしたプロジェクトです。はじまりは自分たちでお弁当を作ってみるという小学生の宿題でしたが、食意識の向上と食生活の改善を目指す食育実践の場として対象年齢を拡大し、全国の小中学校・大学で導入されています。

学生たちは自分で作ったお弁当を持ち寄りました
学生たちは自分で作ったお弁当を持ち寄りました
仲間と会話をしながら食事の時間を楽しみます
仲間と会話をしながら食事の時間を楽しみます

この日「弁当の日」を実施したのは経済学部でアクティブ・プログラムを履修している学生たちです。アクティブ・プログラムは、学生の自主性・主体性を重んじた実践的な科目で、自分にも他者にも有益と思われる学内外での活動を学生自ら企画立案し、実践し、その成果を発表会で報告後、報告書にまとめるという体験型学習を骨子としています。

今回「弁当の日」を実施したのは食料環境研究会(自炊塾)というチームで、食料環境問題に関する勉強会の開催、関連施設・生産者などへのフィールドワーク、自炊スキルの向上、農産物の栽培・加工・販売の体験、マーケティングの実践など年間を通して「食」をテーマとしたプロジェクトに取り組んでいます。

お弁当作りで感じたことなどを共有します
お弁当作りで感じたことなどを共有します
科目を担当する冨吉先生も今日は手作りのお弁当です
科目を担当する冨吉先生も今日は手作りのお弁当です

普段はコンビニのお弁当などでお昼を済ませることが多く自分でお弁当を作るのことはほとんどないと話す学生たち。食後のふりかえりタイムでは「作るのも楽しかったけど、事前の買い物も楽しかった」「自分で食材を選ぶ経験をしたことで、原材料名や栄養成分表示などにも興味が湧いた」「冷凍食品って凄い、便利だと感じた」「いつもお弁当やご飯を作ってくれていることへのありがたさを感じた」などの感想が聞かれました。

最後はみんなでごちそうさまをしました
最後はみんなでごちそうさまをしました