学生主体の地域連携イベント「絣フェスタ2021 advance」をオンラインで開催

久留米市の伝統工芸品である久留米絣をテーマにした地域連携活動「絣フェスタ2021」が、12月5日に無観客で開催され、オンライン配信されました。絣フェスタ・プロジェクトは2015年に久留米大学法学部が開始し、医学部看護学科と共催で実施しています。絣フェスタ2021のテーマは「advance」で、コロナ禍という困難な状況の中でも、「より高いところを目指して進んでいきたい」という学生の強い意志が込められています。

絣フェスタは、学生が中心で企画運営を行っており、地域の皆さまのご協力により年々規模を拡大してきました。昨年に続き、久留米工業大学の学生も参加し、地元で開催されている「いちご姫コンテスト」とのコラボ企画も開催されました。また、学生が企業と連携した新たな取り組み「藍プロジェクト」や「マートル・プロジェクト」についても紹介されました。

ステージ前方には、プロジェクトのテーマであるマートル（銀梅花）が日比谷花壇の協力の下、設置されました。

最後に「久留米絣ファッションショー2021」がフィナーレを飾りました。