大規模野外音楽フェス「8×8 MUSIC FESTIVAL 2024」で学生たちが久留米絣をPRしました

10月5日（土）、6日（日）に久留米百年公園で開催された大規模野外音楽フェス「ベストアメニティPresents『8×8 MUSIC FESTIVAL 2024』」にて、法学部の学生たちが、国の重要無形文化財である久留米絣の魅力を来場者にPRしました。このイベントは「共につくり、共にハッピーになる、Be Creative・Be Happy」というコンセプトのもと、今年初めて実施され、全国から多くの来場者が集まりました。

サブステージでは、久留米絣の魅力を伝える活動を行っている学生アイドルグループ「絣藍ドル・あいくる」や「絣フェスタ・プロジェクト」のメンバーがファッションショーを披露しました。学生たちは個性豊かな久留米絣の衣装に身を包み、伝統的な久留米絣を現代風にアレンジしたスタイルを次々と紹介し、観客を魅了しました。

また、マーケットエリアでは、学生たちが授業の中で開発した久留米絣を使用した商品やプロジェクトが紹介されました。学生たちの発案による絣のハギレを活用したアクセサリーキット「かすりっと」や、「絣藍ドル・あいくる」のラベルが付いた奥八女茶のティーバッグなどが展示・販売され、訪れた多くの来場者がその魅力を手に取り体感しました。

この取り組みを主体的に行っている前田俊文ゼミでは、産学官の連携を通じた地域活性化活動をテーマに研究・実践しており、「久留米絣ファッションショー」や「藍プロジェクト」「マートルプロジェクト」など、さまざまな活動を展開しています。これらの取り組みは、地域の伝統と文化を次世代に継承し、地元の活性化に寄与することを目指しています。