📮KURUME LETTER

「フットパス」で地域振興、熊本県美里町のコースを視察訪問
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「フットパス」で地域振興、熊本県美里町のコースを視察訪問

経済学部文化経済学科の専門教育科目「地域再発見!」(畠中昌教准教授担当)では、森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩く「フットパス」を生かした地域づくりに取り組んでいます。

5月14日(土曜日)に今年度の受講生14名が熊本県美里町を訪問し実際のフットパスコースを体験しました。今回の訪問は、実際のコースを体験することで得られる気づきや課題を新コース開発の際に役立てることを目的としています。美里町には現在17のフットパスコースが設置されており全国から多くの観光客が訪れフットパスを楽しんでいます。学生たちが体験したのは17あるコースの1つで、昨年度の受講生がコース開発に携わり、今年の4月に完成したばかりの「緑川ダム湖畔コース」です。

当日の様子1
当日の様子2

参加した学生は「自然の中を歩いて綺麗な景色を見るのはとても心地良く、友達や家族にも紹介したくなった。コースの中にあった昔ながらの風景や、植物を使った遊びを体験できる場所などは新しく提案するコースにもたくさん取り入れたい」と感想を述べていました。