📮KURUME LETTER

「グローカルキャリア(筑邦銀行・三井住友銀行講座)」で地域と共に学ぶ
📝学び

「グローカルキャリア(筑邦銀行・三井住友銀行講座)」で地域と共に学ぶ

1月11日、本学のキャリア教育科目「グローカルキャリア(筑邦銀行・三井住友銀行講座)」で最終プレゼンテーションが行われました。この授業は両行の協力を得て毎年開講しているもので、地域の現状や課題に向き合い解決策を考えることで、地域目線を持ちながら世界で活躍できる人材に成長するためのカリキュラム。毎年、文系学部から様々な学生が受講しており、今年は”東峰村への関係人口、交流人口を増やす”という課題に取り組みました。

学生たちは4ヶ月をかけて現地視察やヒアリングを行い、チームで意見を出し合いながら最終プレゼンテーションにたどり着きました。プレゼンテーションでは東峰村の魅力を満喫できるキャンプツアー案や廃線を再利用するユニークなプランまで登場。自治体や銀行の担当者から一定の評価を受けながらも、プロ目線ならではの、プレゼン手法やアイデアの出し方について具体的なアドバイスや、不十分な点についての厳しいご意見も頂き、学生にとっては大変貴重な学びの機会となりました。

銀行の担当者からの講評を真剣に聞く学生
銀行の担当者からの講評を真剣に聞く学生
プレゼン終了を記念して
プレゼン終了を記念して

川﨑勇征さん(文学部国際文化学科3年)は、「リーダーとしてグループをまとめ、様々な意見を集約するのは戸惑いもあったが良い経験になった。中間発表で頂いたアドバイスを真摯に聞き、自分達のやりたいことを資料にこめることができたと思う。厳しい意見を頂くことでより成長することができた」と振り返りました。

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