法学部35周年記念講演「検事は人情」を開催

久留米大学法学部は2022年で設立35周年を迎えます。これを記念して、検察官・法務官僚・弁護士の他、日本の最前線で多彩なキャリアをご経験された青沼隆之先生（1973年久留米大学附設高等学校卒業）をお招きし、ご講演いただきました。

講演では、青沼先生ご自身の経験に基づいて執筆され、新聞に掲載されたコラム「轍(わだち)」の中から、担当した事件の内容を深く掘り下げてお話しいただき、被害者に寄り添って業務を全うしたことをお話しいただきました。

最後に青沼先生は、作家であるジョン・A・シェドの「港に泊まっている船は安全である。しかし、船はそのために作られたのではない」との言葉を学生に送り、人生でチャレンジを続けることの重要さを伝えられました。