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学生が企業の調査計画をプレゼン「情報社会実習演習(江藤ゼミ)」
📝学び

学生が企業の調査計画をプレゼン「情報社会実習演習(江藤ゼミ)」

文学部情報社会学科2年生の必修科目「情報社会実習演習」は、調査を実践する授業で、今年は7ゼミのうち4ゼミが「社会調査士」G科目指定となっています。それぞれのゼミでテーマを決め、調査を実施し、その成果はゼミ対抗で12月の合同発表会で公開されます。江藤ゼミでは、福岡県内の特色ある企業をテーマにしています。

6月23日に、本年度の調査先企業を選定するための検討会をプレゼン形式で実施しました。学生たちは、企業選定理由や仮説などを3チームに分かれ、それぞれ調査計画をプレゼンしました。

今回の授業では、古賀正博講師((一社)福岡中小企業経営者協会・常務理事)を外部講師として招聘し、プレゼンのコツや調査計画の内容についてアドバイスをいただきました。古賀講師にはオンラインで参加いただくハイブリッド型授業となりました。

プレゼンする学生
プレゼンする学生
プレゼンする学生
プレゼンする学生
アドバイスする古賀講師
アドバイスする古賀講師

学生は、企業概要、業界の動向、他社との比較等の企業分析、選定理由、調査計画等を発表しました。

古賀講師からの深堀りした質問は、調査項目の意義等についてもご指導いただきました。

プレゼンを担当した草留柚月さんは、「チームで協力してできました。今日古賀先生にいただいたアドバイスを生かして、もっと良い調査にしたいと思います」と調査実施への意欲を話してくれました。

今後は、今回の検討を踏まえ、選定した企業へのアポイント、調査を実施する予定です。