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キャリアプランづくりの導入となる教養演習授業【文学部社会福祉学科】
📝学び

キャリアプランづくりの導入となる教養演習授業【文学部社会福祉学科】

教養演習は、文学部の初年度教育として、ライフプラン、キャリアプランづくりへの導入、学習目的、学習動機の獲得、専門教育への導入を目的として実施している授業です。

文学部社会福祉学科でも2023年度の新入生を対象に教養演習Ⅰの授業が行われ、「社会人マナーと心構え」と題し、就職・キャリア支援課の島原理恵子さんが講義しました。講義では、社会人としてのマナーや社会に出て意識すべきことなどが伝えられ、「将来は、“今”の積み重ねであり、大学や実習に行く目的を意識し、卒業後の人生のために“今から”すべきことを考え、学んでいってほしい」「自分の意思と行動で、人生の可能性を切り開いていってほしい」といったメッセージが伝えられました。

講義する島原さん
講義する島原さん
講義する島原さん

受講した学生からは、「まだ1年生だからと気を抜かずに将来のことを考え、目標を立てて、計画的に活動していきたい」、「大学での4年間を本当に無駄にしてはいけないと感じた」「将来の夢が全く決まっていない自分にとってこれからどう大学生活を送っていくか考えさせ、本当にためになる授業だった」という声が聞かれ、将来の夢に向かって学ぶ決意を新たにしていました。

社会福祉学科では、充実した大学生活を送るため、また、一人一人が具体的な目標に向かって歩き出すことができるよう、さまざまなサポートをしています。この授業は、そのスタートを切るための重要な授業と位置づけており、この後、社会福祉領域で活躍している先輩達の講話等から、将来像をさらに意識したうえで、将来設計や社会福祉専門職へのキャリアプランづくりなどを学び、社会福祉の専門的な授業に進んでいきます。