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学生機能別団員として久留米市の防災活動を支援
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学生機能別団員として久留米市の防災活動を支援

辞令交付式の様子

この取り組みは、久留米市や久留米消防署などが主催して行われたもので、久留米大学の学生が災害時や特定の活動の際に参加する「機能別団員」として参加し、今後の防災活動に備えるものです。

呼びかけは、日頃から災害ボランティアサークルなどで活動する学生などを中心に行われ、集まった学生11名に活動服が渡され辞令が交付されました。

古賀久留米市消防団長による訓示
古賀久留米市消防団長による訓示

辞令交付式では、主催者を代表して久留米市消防団長の古賀誠一氏から訓示があり「久留米市でも九州北部豪雨から10年、台風など豪雨災害の被害も多く、消防団では浸水地域でのボートによる人命救出などの活動も行っている。今後も大規模な災害が発生する可能性があり、防災の原点である地域の中核として消防団の役割、期待が高まっている。団員一丸となって市民の方々から信頼され地域の役に立つことができる、あってよかったと思ってもらえる消防団となるよう、共に頑張っていきましょう」と期待を込めた言葉が伝えられました。

その後、久留米市消防署員による救命講習や規律訓練が行われ、団員としての心構えなども伝えられました。

救命講習の様子
救命講習の様子
AEDを使った訓練
AEDを使った訓練
整列の仕方などを学ぶ規律訓練

学生を代表して宣誓した経済学部4年の杉永龍久さんは、「活動服を着て、身の引き締まる思い。消防団員として大学の中にどんな消防エリアがあるかをきちんと把握して、学生に周知していけたらと思う。消防団の活動などにも積極的に参加していきたい」と意気込みを話してくれました。

今後、地域での消防団の活動に参加するなど、久留米市の防災活動を支援していきます。