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卒論執筆のための「オンラインレファレンス」を実施(情報社会学科)
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卒論執筆のための「オンラインレファレンス」を実施(情報社会学科)

御井図書館では、2021年2月からWeb会議システムを使った「オンラインレファレンス」を行なっています。これは、図書館の利用方法やレポート・論文の資料収集などを図書館司書が支援するもので、学生がパソコンやスマートフォンから、気軽に相談できるようになっています。

6月18日(金)、文学部情報社会学科の江藤ゼミでこれから卒業論文を書く3年生を対象に、このオンラインレファレンスを活用した論文指導が行われました。

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図書館司書の工藤さんからまず論文検索のポイントについてレクチャーがあり、次に学生の論文テーマに沿った文献の検索方法や統計情報について、アドバイスをしながらテーマについても一緒にブラッシュアップしていきました。
パソコン上の画面を共有することで、検索方法を具体的に学び、テーマ設定や資料検索の悩みを参加者で共有できるのがオンラインレファレンスのメリットです。

卒論テーマを決められない、何を検索してよいかわからないという学生にとって、今後の制作をスムーズにする有意義な教職協働の授業となりました。

御井図書館では、このほかにも、図書館司書によるメールやレファレンスカウンターでの対面相談、3・4年生のゼミで図書や論文の検索方法を指導する「文献調査ガイダンス」も2015年後期から実施しています。