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Web会議システムによる九州の社長と3年生のコラボゼミを開催(情報社会学科)
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Web会議システムによる九州の社長と3年生のコラボゼミを開催(情報社会学科)

1月21日、文学部情報社会学科の江藤智佐子ゼミで、就職活動を開始する3年生への就職・キャリア支援の一環として、九州の地元企業の社長から話を聞くコラボゼミをWeb会議システムで開催しました。この企画は、企業と学生をつなぐさまざまな取り組みをされている株式会社カウテレビジョン様のコーディネートで実現したものです。

新型コロナウイルスの感染拡大の中、オンラインならではの利点を活かし、福岡市、柳川市、さらには宮崎県延岡市の3都市、3名の社長から地域を越えてお話を聞ける貴重な機会となりました。

企業の紹介からスタートし、最初は緊張した面持ちで臨んでいた学生たちも、学生から企業への質問、企業から学生への質問と対話をする中で、「うまく話すことより自分の気持ちを、熱意をもって伝えることが大切」といった社長からの言葉で気持ちがほぐれ、最後には「知らなかった企業の個性を知ることができた。普段話すことのできないトップの方ともお話しすることができ、貴重な経験になった」、「自分に自信が持てなかったが、一生懸命伝えることの大事さを教えてもらえた」、「面接に不安があったが、自分の意見を思い切り伝え、それを受け入れてもらえる会社を見つけていきたい」と、企業研究から就職活動に発展する力強い意見が聞かれました。

社長からのフィードバックでは、「就職だけにとらわれず、学業や私生活など、まずはできることを充実させて頑張いってほしい」、「今でもきちんと話せているので、自分に自信を持って面接に臨んでほしい」、「知らない企業との出会いを自分から広げて可能性を広げ、楽しい人生を送っていってほしい」といった温かいことばが伝えられ、学生たちの表情も大きく変化したのが印象的でした。