📮KURUME LETTER

【授業紹介】「保育内容(環境)」
📝学び

【授業紹介】「保育内容(環境)」

幼稚園教諭・保育士(保育者)が子どもたちと楽しむ活動のひとつに、花や野菜などの植物とのかかわりがあります。保育者として、これらについての基礎的な知識・技術を身に付けることは、とても大切です。

人間健康学部総合子ども学科の2年生を対象とした授業「保育内容(環境)」では、10月20日に、専門の園芸技師の先生をお招きして、「保育に生かす園芸」の特別授業を行いました。

まず、教室内の講義にて、季節の花々、植栽の方法、管理の方法などについての基礎的な知識について教えて頂きました。

その後、屋外に出て、園芸に用いる土についての知識について、実際に土に触れながら教えて頂き、それから、ビオラ、ムスカリ、チューリップの寄せ植え体験を行いました。学生がそれぞれ用意したプランターにつくった寄せ植えは、それぞれ持ち帰って、春まで大切に育てます。

学生の中には、園芸を趣味とする人から、小学校の生活科以来、土に触れたことの無い人まで様々でしたが、本学の御井本館前の広々とした芝生広場で、土に触れ、花に触れる中で心を解放させながら楽しみつつ学ぶことが出来ました。

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