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【筑後川ブランド大会】一票で地域を元気に!第4回筑後川ブランド大会総選挙を開催
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【筑後川ブランド大会】一票で地域を元気に!第4回筑後川ブランド大会総選挙を開催

10月26日(土)久留米シティプラザ六角堂広場において、久留米大学経済社会研究所と筑後川ブランド委員会・筑後川ブランド学生委員会の共催による「第4回筑後川ブランド大会総選挙」を開催しました。

この「筑後川ブランド大会」は、筑後川・矢部川流域の魅力的な商品をPRし、投票によってブランド認定をおこなうもので、本年2019年に4回目を迎えました。この企画は、大学の地域貢献の一環として実施している、地域づくりのためのイベントです。流域の商品をみんなで応援する仕組みを形成し、商品とゆかりのある地域、そして、流域全体を元気にしていきたいという思いで、地域の事業者の方々と久留米大学の学生・教員、有志の市民が、協同で取り組んでいます。

筑後川ブランド大会総選挙の様子
筑後川ブランド大会総選挙の様子
大勢の人出が
大勢の人出が

今大会は、33の事業者の35商品がノミネートされました。(商品の詳細はこちら:http://www.chikugogawa-brand.com/2019/
7月中旬の顔合わせ以降、経済学部文化経済学科の学生を中心とする「筑後川ブランド学生委員会」のメンバーが夏休み返上で事業所を訪問し、生産現場を見たり、ものづくりの背景にある文化や歴史、地域課題などについてお話を伺ったりして、商品そのものだけでなく、その作り手の思いや地域の魅力をPRする方法を、約3ヶ月をかけて事業者の方と一緒に考えてきました。パンフレットや投票サイト、SNSやブログの活用など、さまざまな方法でPRを行いました。

筑後川ブランド大会のパンフレット
筑後川ブランド大会のパンフレット
出品した事業者の皆さまと学生たちの写真
出品した事業者の皆さまと学生たちの写真

会場には、「食品・飲料」・「日用品」・「工芸品」の3分野のノミネート全35商品とその作り手の皆さま、そして一緒に企画に取り組んできた学生たちが一堂に会し、展示・販売はもちろんのこと、ステージ上でのPR、試食・試飲、体験会など、多種多様な方法で、商品と地域の魅力を伝え、投票を呼びかけました。また今回は、大会当日の運営に文学部情報社会学科の学生も参加、司会やレポーター役としてサポートし、大会を盛り上げました。

進行役を務めた学生
進行役を務めた学生
写真
写真
写真
写真
写真
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投票は、10月2日から10月25日までインターネットで受け付け、10月11日から20日までの期間中は、流域各地の道の駅等にも投票所を設置し、地域のみなさまや観光客の方にも投票していただきました。「総選挙」当日の10月26日にも会場の久留米シティプラザ六角堂広場で投票を受け付け、投票総数は2451票でした。ネット投票、流域各地投票、総選挙の3つの投票結果を受けて、第4回大会の認定品が発表され、以下の4商品が新たに「筑後川ブランド」として認定されました。

【食品・飲料】
 •フルーツチーズケーキ(「quatre feuille(キャトルフィーユ)」:筑後市)
【日用品】
 •久留米絣ふんどし『はだころも』(久留米絣ブランド 絣衣人 kasuriito:久留米市)
【工芸品】
 •木のネックレス (有限会社 貞苅産業:大川市)
 •monaca stool~kasuri~(株式会社 酒見椅子店:大川市)

筑後川ブランド学生委員会土肥大征委員長(経済学部文化経済学科3年)
筑後川ブランド学生委員会土肥大征委員長(経済学部文化経済学科3年)
藤谷岳准教授(筑後川ブランド委員会事務局長)による ミニ公開講座
藤谷岳准教授(筑後川ブランド委員会事務局長)による ミニ公開講座
地域連携センター長伊佐淳教授
地域連携センター長伊佐淳教授
記念撮影
記念撮影

ご協力いただいた事業者の皆さまをはじめ、投票にご協力いただいた皆さま、そして総選挙に関わったすべての皆さまに厚く御礼申し上げます。引き続き、皆さまと一緒に、この流域を元気にする活動に取り組んでまいります。

【関連ページ】
筑後川ブランド大会 投票サイト
http://www.chikugogawa-brand.com

筑後川ブランド学生委員会ブログ(流域各地投票の案内、ノミネート商品の紹介等)
https://chikugogawabr.amebaownd.com/

筑後川ブランド大会 Facebookページ
https://www.facebook.com/chikugogawabrand/ (最新情報を随時更新中)