📮KURUME LETTER
📝学び
福祉施設で働く先輩 社会福祉士などと意見交換
文学部社会福祉学科では、昨年度、精神保健福祉士(新卒)の国家試験で合格率100%を達成し、社会福祉士の国家試験でも例年全国平均を上回る結果を残しています。
〇第35回 社会福祉士 国家試験合格率
久留米大学 65.4%(新卒) 全国平均44.2%
〇第25回 精神保健福祉士 国家試験合格率
久留米大学 100%(新卒) 全国平均71.1%
社会福祉学科で学び、精神保健福祉士や社会福祉士の国家資格を持つ卒業生が、各地で活躍しており、社会福祉学科で学ぶ3、4年生が7月19日、大川市にある特別養護老人ホーム「木もれ日苑」を訪問し、そのグループ施設で国家資格を生かして働く卒業生の方などと意見交換を行いました。
今回訪問した木もれ日苑は、医療法人や社会福祉法人などさまざまな施設を全国に有する高邦会グループが運営されている特別養護老人ホームです。
高邦会グループを代表して松田専務理事、本学社会福祉学科の上原紀美子教授の挨拶で見学会がスタート、学生は施設を見学した後、高齢者施設の相談員、障害者施設の相談員、ケアマネージャー、メディカルソーシャルワーカー(MSW)として働かれている方の4つのグループに分かれ、意見交換を行いました。
さらに、それぞれのキャリアの積み方や仕事のやりがいなどをお話しいただきました。
参加した学生からは、「貴重な経験談を聞くことができ、自分の働く姿をイメージすることができた。今後に生かしていきたい」といった声が聞かれました。