📮KURUME LETTER
📝学び
スポーツ指導者向け講習会「ACPのすすめ」子どもたちの体力向上と健やかな成長を目指して
11月7日、青少年スポーツの指導者を対象とした「アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)」の講習会が、筑後市の中央公民館(サンコア)の運動室で開催されました。この講習会は、本学と連携協定を結ぶ筑後市の主催で開催されたもので、講師を本学人間健康学部スポーツ医科学科の行實鉄平准教授が務めました。また、スポーツ医科学科の学生たちも運営サポートとして参加しました。
このイベントは日本スポーツ協会が開発した「ACP」という、子どもが発達段階に応じて身につけておくことが望ましい動きを習得する運動プログラムを体験しながら、指導方法を学ぶものです。
ACPは、楽しみながら体を動かすことができるように工夫されたプログラムで、「走る」「投げる」「跳ぶ」などの基礎的な動きを通して、子どもたちの運動能力や健康的な身体づくりを支えます。地域指導者たちが鬼ごっこや伝統的な遊びを取り入れた運動方法で指導することで、子どもたちが積極的に運動を楽しめるように工夫されています。
参加者からは、運動遊びの楽しさを実感したという声が多く寄せられました。特に「新聞紙を使った遊び」や「簡単な遊びをバリエーション豊かに楽しむ方法」など、日常でも取り入れやすいアイデアが好評でした。
参加者アンケートからの意見:
- 「子どもたちと一緒に簡単に楽しくゲームできるところが良かった」
- 「運動を楽しみながら進めていく大切さを学べた」
- 「新聞紙でたくさん遊べる方法が発見でき、親子でスキンシップを取りながら楽しく運動できそう」
- 「技術だけでなく、楽しみながら運動することが重要だと感じました」
- 「簡単な遊びに多くのバリエーションをつけて動き遊びを体験でき、子どもの活動に活かせると思う」
今後も人間健康学部スポーツ医科学科では、地域の子どもたちが体力と運動の楽しさを身につけられるような支援を続けていく予定です。
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