情報社会学科「第14回ゼミ対抗プレゼン大会」を開催

本学の文系学部では、1年次から担当教員のもとで、学生が特定の分野やテーマについて研究する「ゼミ」を受講できるようになっています。専門的な知識を深めながら研究テーマについての探究を進めています。

11月27日、文学部情報社会学科では、2年生を対象とした「コミュニケーション演習」の授業で、「第14回 ゼミ対抗プレゼン大会」が開催されました。

これは、各ゼミの2年生が、1年生に向けてゼミをアピールするために、これまで学んできた知識や技能を統合し、ゼミ紹介動画を制作して、発信・表現する場として毎年開催されているもので、今年で14回目になります。

1年生が次年度に向けてゼミの選択がスムーズにできるように企画されており、発表する学生にとってもプレゼンテーション能力を高める貴重な機会になっています。

情報社会学科の8つのゼミ（伊藤、小田、梶原、江藤、玉岡、中西、川路、石橋）の2年生が、3分間のゼミ紹介動画を放映し、その後2分間のライブプレゼンテーションを行い、1年生に向けてゼミの活動や魅力について紹介しました。

ゼミ紹介動画では、研究内容や特徴、活動スケジュール、先生の人柄や授業の雰囲気など、写真や動画だけでなく、アニメーションを用いるなど、各グループがそれぞれ趣向を凝らしたユニークな演出でゼミの魅力を紹介し、たいへん盛り上がりをみせました。

その後のライブプレゼンテーションでは、1年生を惹きつけるために、どんな学生にゼミを選択して欲しいかなど、各ゼミの代表者がゼミならではのエピソードをアピールしました。

結果発表・表彰式

12月11日、「第14回 ゼミ対抗プレゼン大会」の表彰式が行われました。

総合審査と結果発表が行われ、各ゼミの成果が表彰されました。

今年の最優秀賞は「中西ゼミ」が選ばれました。また、特別賞は「小田ゼミ」が受賞しました。おめでとうございます。

◆最優秀賞：中西ゼミ　（57ポイント）

◆特別賞：小田ゼミ　（27ポイント）

2年生はプレゼンテーションの準備において、相手に分かりやすく効果的に伝えるために何度も話し合いを重ね、企画から制作までを入念に検討してきました。その結果、各ゼミともに1年生に楽しく効果的に伝えることができ、次年度に向けてどのゼミを選択するかを考える貴重な時間になりました。