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経済学科小原ゼミと銘伝大学の学生による交流会を開催
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経済学科小原ゼミと銘伝大学の学生による交流会を開催

6月27日、御井キャンパスの「つながるめ」で、経済学部経済学科小原ゼミの3年生が、本学で短期研修中の台湾銘伝大学日本語学科の学生と交流会を開催しました。

当日は両校混合のグループに分かれ、まずは自己紹介を行いました。名前、趣味、得意な科目な科目、将来の目標、挑戦したい資格などを語り合ううちに、少し緊張していた表情も次第に和らぎ、会場には笑顔と和やかな空気が広がりました。次にそれぞれのグループで日本のアニメや映画の聖地を紹介すると、銘伝大学の学生からは「それ、知ってる!」と声があがり、一生懸命プレゼンをする日本人学生たちにも喜びの表情が見られました。

学生による久留米市の紹介
学生による久留米市の紹介
グループに分かれて自己紹介
グループに分かれて自己紹介
交流会1
交流会2

続いてのプログラムでは、日本の伝統文化の一つである「折り紙」に挑戦しました。今回は手裏剣作りに取り組みました。初めて折り紙に触れる学生も多く、指先を使って丁寧に形を整える姿が印象的でした。日本の学生が折り方を教えたり、完成した作品を見せ合って楽しんだりと、国境を越えた協力が自然に生まれました。

交流会3
交流会4

さらに、全員参加型のジェスチャーゲームでは、大きな笑い声が会場に響きました。言葉に頼らず、身振り手振りでお題を伝えるこのゲームは、言葉の壁を超えたコミュニケーションの力を実感する良い機会となりました。お互いに積極的に関わり合い、思いやりをもって交流する姿がとても印象的でした。

ジェスチャーゲームの様子
ジェスチャーゲームの様子
何をしているところでしょうか?
何をしているところでしょうか?
ゲーム1
ゲーム2

このような異文化交流の機会は、学生たちにとって視野を広げる貴重な体験となります。異なる価値観や文化に触れることで、自国の文化についても改めて考えるきっかけとなり、国際的な感性や共感力が育まれます。今後も、このような交流の場を継続的に設けていきたいと考えています。

集合写真