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文医融合の新しい挑戦!学生がコミュニティFMで健康情報番組を制作・生放送へ!
📝学び

文医融合の新しい挑戦!学生がコミュニティFMで健康情報番組を制作・生放送へ!

2028年の創立100周年に向けた取り組みの一環として、文学部情報社会学科の学生たちが、コミュニティFM局 DREAMS FM と連携し、健康をテーマにした2時間の生放送番組を制作・放送します。

文系学部と医学部の協働を促す「文医融合」を実践する本プロジェクトは、学生が主体となり、医療現場や医学部医学科への取材交渉から音源編集、そして生放送運営まで、すべてを自分たちの手で進めています。


地域に“届く”健康情報を目指して

文学部情報社会学科3年「メディア実習演習D」(担当:Dreams FM 家村裕之氏)の受講生たちは、「健康情報を分かりやすく伝える」ための表現方法や、若い世代から見た「健康」の意味を問い直す企画会議を重ねてきました。

学生たちは、事前調査を基に医療現場の専門家へ積極的にインタビューを企画するなど精力的に活動。“自分たちの言葉”で地域の健康を考えるその真摯な姿勢こそが、番組の最も大きな見どころとなります。

12月12日には、久留米大学御井学館メディアスタジオにDREAMS FMの担当者を招き、番組構成や選曲、学生が編集したインタビューデータなど、放送に向けた最終チェックを実施しました。

講師のDREAMS FMの家村さん
講師のDREAMS FMの家村さん
メディアスタジオでの最終確認
メディアスタジオでの最終確認

学生のコメント

活動を通じて、学生たちは多くの気づきを得ています。

「私は医学部の学生に取材をしました。同じ学年、同じ年齢でありながら、医学部は6年まであるので文系の自分との違いを感じたり、また同じだなと感じる部分もあったり、有意義な取材になりました。」

久留米大学病院の野村病院長に、健康管理の正しい考え方や、最新の研究内容についてお話をうかがいました。私も日頃体重は気にしていましたが、目から鱗のためになる話をたくさん教えていただきました。ぜひお楽しみに!

これまで授業の中でなんどもラジオ制作を行ってきましたが、実際に公共の電波に乗せて行うことははじめてのことで、ドキドキしています。皆さんに少しでも健康のことについて意識を向けてもらえるような番組にしたいと思います!」


医学科生にインタビューする様子
医学科生にインタビューする様子
取材の様子
取材の様子

番組情報

学生たちが地域の方々のために真剣に作り上げた番組に、ぜひご期待ください!

■ 番組情報

番組名:やる気・元気・長生き(仮)

放送日時:2026年1月10日(土) 13:00〜15:00

放送局:DREAMS FM

出演:久留米大学 情報社会学科 学生

協力:久留米大学医学部、久留米大学病院、ほか

放送中、番組ではリスナーの皆様からのメッセージとリクエストも募集しています。

メッセージの宛先: info@dreamsfm.co.jp

どうぞお楽しみに!


DREAMS FM(ドリームスエフエム) ドリームスFMは、「まちに夢をひろげよう」をコンセプトに活動する、福岡県久留米・佐賀広域エリアを対象とするラジオ局です。周波数76.5MHz・エリア人口100万人 https://www.dreamsfm.co.jp/