📮KURUME LETTER
📝学び
人間健康学部の学生が地域の健康づくりを支援
久留米市生涯学習センター「えーるピア久留米」で開催された「健康づくり運動講座」において、人間健康学部スポーツ医科学科の学生が教室の企画から当日の運営までを担当しました。本教室は、公益財団法人久留米市生きがい健康づくり財団が主催する取り組みの一環で、全4回にわたり実施されました。
最終回となる第4回目の教室は、米岡 帆乃香さんと吉田 幸芽さん(いずれも人間健康学部スポーツ医科学科2年)が担当し「スロージョギング」をテーマに、正しいフォームや運動のポイントを説明しながら、実践を交えてプログラムを進行。参加者とふれあいながら、楽しく無理のない運動となるよう指導を行いました。
スロージョギングとは、会話ができる程度のゆっくりとしたペースで走る運動で、運動習慣づくりや体力づくりにつながるとされています。
- 第1回:自分自身の身体を知ろう
- 第2回:肩こり予防の運動
- 第3回:腰痛予防の運動
- 第4回:スロージョギング
本教室では、毎回担当する学生が交代し、それぞれが教室の企画や運営を担当しました。主担当として指導を行った米岡さんは、「メインで教室を担当するのは初めてで緊張や不安もありましたが、参加者の皆さんが優しく反応してくださったことで、自然にコミュニケーションを取りながら進めることができました。健康運動指導士の資格取得を目指しており、今回の教室運営はその目標に向けた貴重な実践の場になりました」と教室を振り返り話しました。
参加者からは、「この教室がいい運動のきっかけになっていたので最終回となるのが寂しい」「今後もぜひ続けてほしい」といった声が寄せられました。
本教室は、学生にとって実践的な学びの場であり、地域の健康づくりを支える貴重な機会になりました。
今後開催予定の運動講座(2026年1月28日開催)