📮KURUME LETTER
学生が番組制作!企業と大学生の新しいかかわり方を提案するラジオ番組『くるメディアプロジェクト・昼ラジ』を公開収録【情報社会学科】
メディアスタジオから発信!学生主体の本格プロジェクト
文学部情報社会学科の学生有志が、御井学舎にあるメディアスタジオを活用し、多彩な分野で活躍する企業をゲストに招いたラジオ番組「くるメディアプロジェクト・昼ラジ」を公開収録しました(サポート:情報社会学科伊藤慈晃助教、RKBラジオパーソナリティ 竹下明子氏)。
この企画の最大の特徴は、学生が「主役」であること。企業への出演交渉から、番組の構成、当日の収録・進行まで、すべて学生自身が主体となって行いました。プロのラジオパーソナリティや教員のサポートを受けながら、メディア制作の実践的なスキルを磨いています。
「説明会より近い」、ラジオだからこそ伝わる企業の魅力
これまでに、「白くま」や「あいすまんじゅう」など全国的に親しまれている氷菓を製造する丸永製菓株式会社、サイエンス・メディカル分野において国内屈指の専門商社である正晃株式会社、空調機のリーディングカンパニーとして知られる新晃株式会社など、多彩な分野で活躍する企業の方々が出演。 「合同説明会では聞きにくい、社内のリアルな雰囲気や人の魅力」を、ランチタイムのリラックスした空気の中で引き出しました。
番組に参加した学生からは、「説明会などではなかなか足が向きにくいメーカー系企業について、事業内容だけでなく、社内の雰囲気や人の空気感まで伝わってきました」「企業の方がとても身近に感じられ、今までよりも広い視野で就職活動を考えられるようになりました」といった声が聞かれました。
また、企業の採用担当者からも「個別相談会や合同説明会、インターンシップとは異なり、学生の中に自然に入り話ができたことで、今までとは違う形で企業の魅力を伝えることができた」との評価が寄せられています。
学生が自ら企画し、運営する「くるメディアプロジェクト・昼ラジ」は、企業理解を深める場であると同時に、コミュニケーション力や企画力を実践的に養う学びの場にもなっています。今後も、メディアスタジオを拠点に、学生と地域社会をつなぐ取り組みとしての展開が期待されます。