📮KURUME LETTER
医療現場に笑顔と彩りを ― 「ほとめきプロジェクト」学生制作のキャラクターグッズを医療センターへ贈呈
文学部情報社会学科の学生たちが、医療現場の課題解決に挑む実践教育「ほとめきプロジェクト」。
2025年11月の病院長への成果報告を経て、このたび「缶バッチ」と「キャラクターシール」が完成し、2月26日に久留米大学医療センターにて贈呈式が行われました。
現場の声から生まれた「缶バッチ」
「ほっとポポ(看護部キャラクター)」のキャラクターは、医療センターの理念である「心が通い、信頼される医療」を可視化し、患者さんとのコミュニケーションを円滑にすることを目的に制作されました。
キャラクターグッズのアイデアは様々ありましたが、使いやすい缶バッチの案が採用されました。学生たちは制作過程で現場の看護師からデザインやサイズに関する意見を丁寧に聞き取り、業務の妨げにならず、かつ親しみやすい仕様を追求。細かい部分にも学生たちの想いが込められています。
汎用性にもこだわった「キャラクターシール」
同時にお披露目されたキャラクターシールは、はがきサイズの中に5つのキャラクターが並ぶデザインです。医療センターと情報社会学科が長年培ってきた連携の証として制作されたこのシールには、今回が初お披露目となる「ほーるん(先進漢方医療センター)」も登場しました。
制作にあたり学生たちがこだわったのは「汎用性」です。医療現場でも使用できる素材選びはもちろん、キャラクターの配置やサイズをミリ単位で調整し、そのまま写真立てに入れて飾るだけでなく、ファイルに貼ったり、スマートフォンのケースに入れて持ち歩いたりと、手にした人がそれぞれのスタイルで楽しめるよう工夫されています。またこれら2つのキャラクターグッズは感染対策としてアルコール消毒に耐えられる特殊インクで印刷されました。
贈呈式に参加したスタッフからの声
贈呈式には、原﨑看護部長をはじめ、「ぱるッペ(栄養室)」「コラビ(医療連携センター)」などキャラクターのモデルとなった部署のスタッフも参加し、学生たちから手渡された記念品を前に笑顔がこぼれました。
医療センター看護部・原﨑 看護部長
文学部情報社会学科の学生さんたちとの出会いにより、医療センターの取り組みが形となり感慨深いものがあります。これからの励みになると思います。
医療センター栄養室・坂口 副部長補佐
仲間を意味する“パル”から生まれた「ぱるッペ」。栄養室一丸となり患者さんの食を支え、シールはもちろん学会スライドまで活躍の場が拡大中です。
医療センター医療連携センター看護部・丸山 師長
「コラビ」は2024年から医療連携センターの仲間として、季節ごとの装いで彩ってくれています。
今回シールとなり、患者さんとのコミュニケーションにもさらに活躍してくれそうです。
今回の「ほとめきプロジェクト」も、学生たちの柔軟なアイデアと医療現場のニーズが融合し、具体的な形として実を結びました。自分たちの提案が実際に医療現場で活用される喜びを胸に、学生たちは今回の経験を次なるステップへと活かしていきます。